デザインの答えは店舗にあるもの

デザインの答えは店舗にあるもの

プロフィール

クリエイティブ本部 デザイナー北山 瑠美

芸大卒業後、インテリアやオーガニックコスメのグラフィックデザインを行う。2012年スマイルズに入社。クリエイティブ本部に所属し「Soup Stock Tokyo」や「100本のスプーン」、「also Soup Stock Tokyo」のグラフィック、店舗VMDなどを手掛ける。VMDインストラクター協会会員。ジャパンビアソムリエ認定講座修了。

※2015年11月時点の情報です。

VMDという仕事
私はグラフィックデザイナーとして、各ブランドのさまざまな制作物をデザインしていますが、一方でビジュアルマーチャンダイザー(VMD)として、各店舗のディスプレイを提案、ディレクションする仕事も担っています。
これまで我が社にはVMDを行うスタッフはいなかったので、そもそもVMDって何?ということをスタッフと共有することからスタートしました。私自身もプロのVMDとして仕事をしたことはなかったので、日々の業務と並行して学校に通い、VMDインストラクターの資格を取りました。どうすれば自分たちの商品がより魅力的に見えるのか。それは店舗ごとにぜんぜん違うので、メールで指示書を送るだけではなく、直接店に行って、スタッフと話しながらディスプレイを行うようにしています。私は店が好きですし、デザインで迷った時の答えは店にあったりするものなんですよね。

smiles site_saiyo_kitayama01.jpg

器や空間もこだわるならビールも
そうやって店にも通って仕事をしているうちに、商品はもちろん、食器や空間、BGMにもこだわっているSoup Stock Tokyoだからこそ、ご提供するビールにもこだわるべきなのではないか...と思うようになり、丸2年かけて作ったオリジナルビールがこの6月にようやく発売になりました。
私はデザイナーなので商品開発のことは2年前には何ひとつ知りませんでした。それに、最初は誰に話しても反対されて、もう止めようと思ったことは正直何度もありました。でも、もしオリジナルビールを作ることが出来たら・・・と想像すると、店のスタッフが自信を持って笑顔で提供しているシーンが頭から離れなかったですし、Soup Stock Tokyoに来てくださるお客様がもっと喜んでくださるはずだと思いました。だから何とか実現したいと思ったんです。でも、ビールを作って終わりじゃないんですよね。このビールをひとつのきっかけにして、もっとお客様がホッとできるような、お客様の気持ちに寄り添えるような、そんなブランドにしていければと思っています。

smiles site_saiyo_kitayama02.jpg

デザインを通して誰に何を届けたいのか
私がインハウスのデザイナーとして働くことを選んだのは、商品を作るところからお客さまに届けるところまで一緒に出来るからです。Soup Stock Tokyoのメニューを開発しているチームと野菜の生産者さんのところまで行ったこともあります。以前働いていたデザイン会社では、ときに面識のないクライアントのためにデザインをすることもありましたが、なんとなくもどかしさを感じていました。だから今は、商品を実際に作るところからお客様に届けるところまでを近くで見られるのは幸せだと思っていますし、デザインを考える時も、ただ格好良いとかデザインが面白いということではなく、誰のためのデザインで、何を届けたいかということをまずは考えてデザインをするようにしています。

中途採用 募集職種一覧

中途採用 募集職種一覧

Smiles: