生活価値を拡充するということ。
モノに囲まれ、情報に囲まれ、一人ひとりの生活も便利になった日本。物質的にも、経済的にも、日本が豊かな国であることは間違いないでしょう。しかし、生活における価値とは、果たして物質的なものや、便利なものだけなのでしょうか。私たちスマイルズの企業理念は「生活価値の拡充」です。日々の生活そのものを立ち止まって見つめ、生活自身に価値を見出し、それを少しでも拡げ、充たしていけることのお手伝いをしていきたいと考えています。
今の生活そのものに実は十分な価値があります。例えば、生活の中の小さな喜びを発見する。その価値に気づくことで、人生はとても充実したものになります。そんな瞬間は、世の中にたくさん潜んでいます。何気ない“衣食住”の品質を見直すことで、そうした価値はまだまだ見出せるのではないか。こうした体験を提供することを通じて私たちは「世の中の体温をすこしあげる」ことができると考え、事業に取り組んでいます。
スープ専門店「Soup Stock Tokyo」は、私たちの「生活価値の拡充」を体現する事業のひとつです。自然の食材を使い、無添加のおいしいスープを提供する“今までの概念を覆すファストフード業態”をつくることは、お客さまをいたわることのできる新しいサービスであると考えました。手間暇をかけて丁寧にスープを作り込むことはもちろん、ゆったりと心地よい空間を形作る店舗デザイン、一瞬だけれど気の利いた心遣いをするスタッフのおもてなしにも、こだわっています。
こうした「生活価値の拡充」を実現するために、私たちが社員一人ひとりの行動基準として定めているのが「5感」です。私たちが最も大切にしている考え方です。「低投資・高感度」「誠実」「作品性」「主体性」「賞賛」。これらは、スマイルズらしさとは何か、という問いかけに社員が答えたもの。どこかから借りてきた言葉ではなく、スマイルズがDNAとして持っていた、スマイルズの内部にあった言葉でした。だからこそ、みんなが本当に大切にしています。
外食のビジネスには大変さも潜んでいます。店舗で働くスタッフ(アルバイトの方々は「パートナー」と呼ばれます)は常に立ちっぱなし。時には長い行列を作られるお客さまと向かい合わなければなりません。どちらかといえば、大変なことのほうが多いかもしれない。でも、「本当においしい」「この店があってうれしい」「ここに来てよかった」…。そんな言葉を直接いただくことができる。自分たちの働く意義が毎日、実感できる。そんな魅力ある仕事が、ここにあります。















