器と私、空間と時間、それらを媒体するかき氷という存在。新たな鑑賞体験を提供する「お茶と酒 たすき」が9月20日(日)、近藤悠三記念館にオープンします

2020.09.20(日)

株式会社スマイルズ(本社所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:遠山正道)は、美術館における新たな鑑賞体験を提供すべく、「お茶と酒 たすき」を京都・清水に位置する近藤悠三記念館に2020年9月20日(日)、オープンいたします。

「お茶と酒 たすき」では、「すでにあるものを大切にし、新たな価値を創造する」というPASS THE BATONのコンセプトのもと、京都の四季折々の素材を使い、平安時代から食べられてきたクラシカルな〝かき氷〟という形で表現いたします。

近藤悠三記念館では、近藤高弘氏が制作プロデュースする念々洞工房による「お茶と酒 たすき」のためのオリジナルの器にて、近藤悠三記念館限定のかき氷や煎茶をご提供いたします。「お茶と酒 たすき」にて、作品を嗜みながら食す時間をお楽しみください。


器を嗜みながら美術館の中で対峙する、究極の抹茶氷。

003.jpg

このたび「お茶と酒 たすき 近藤悠三記念館」のオープンに際し、近藤高弘氏が制作プロデュースする念々洞工房によるかき氷器および茶器を制作していただきました。その器でお愉しみいただきたいかき氷は、当店限定の『清水極み抹茶氷~豆腐仕立て~』。ここでしか味わえない空間とともにかき氷や煎茶を媒介として器を嗜む時間をお過ごしください。



md004.jpg


『清水極み抹茶氷~豆腐仕立て~』¥1,780(税別)
京都府内産宇治抹茶を使用した抹茶みつと黒糖の氷層を、西京味噌を隠し味にした豆腐のクリームが覆い、奥深い味わいとなりました。スプーンを進めれば今まで食してきた抹茶氷とは一線を画す出会いがあります。



md005.jpg

『出品煎茶 鳥』 ¥700(税別)
室町時代足利将軍によって後世宇治七茗園と呼ばれる優れた茶園を宇治の地に七カ所指定しました。近藤悠三記念館では唯一現存する「奥の山」の茶園を生業茶園としている堀井七茗園からすべての茶葉を仕入れております。


<<近藤悠三記念館>>
陶磁器染付の分野で重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けた近藤悠三氏。父の悠三氏とは異なる抽象的な文様で静謐な精神世界を表現した近藤豊氏。父悠三氏の確立した近藤染付を継承しながらも繊細優美な独自の芸域を確立し、その美を「用」の世界へと広げた近藤濶氏。現代的な感性と銀滴彩に代表される独創的なテクニックで常に新しい造形世界へと挑みつづけ国際的に活躍する近藤高弘氏。近藤家三世代4人それぞれの世界を展示。


★6a.jpg

001.jpg


店舗概要

店舗名
お茶と酒 たすき 近藤悠三記念館
住所
〒605-0862 京都府京都市東山区清水 1-287 茶碗坂
オープン日
2020年9月20日(日)
営業時間
11時~18時
電話番号
075-744-6883
休日
水曜日(ミュージアムに準ずる)
席数
14席
ブランドサイト
http://tasuki.pass-the-baton.com/
SNS
https://www.instagram.com/tasuki_kyoto/
 

この記事をシェアする

お知らせ一覧へ