あの頃の現場経験が無ければ、きっと今の自分は無いはず

あの頃の現場経験が無ければ、きっと今の自分は無いはず

プロフィール

スマイルズ レストラン事業部 企画戦略グループ宮川 大

1991年東京都生まれ。2014年度新卒入社。 アトレ四谷店にて一ヶ月の勤務を終えたのち、本社の「スマイルズ生活価値拡充研究所」へ異動。その一年後には「クリエイティブ本部」へ異動し、一年間新業態の開発に関わる。そして、レストラン事業部「100本のスプーン あざみ野店」に配属となり、半年で店長に。現在はレストラン事業部「企画戦略グループ」のメンバーとして、店舗の新たな企画や出店戦略などに携わっている。

※2019年9月時点の情報です。

「現場でしか気づけないこと」が、確かにある。

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 僕は、「スープストックトーキョー アトレ四谷店」にて一ヶ月間勤務し、本社の「スマイルズ生活価値拡充研究所」へ異動、その一年後には「クリエイティブ本部」へと移り、一年間、新業態の開発に関わりました。その後は、レストラン事業部の「100本のスプーン あざみ野店」に配属となり、「現場」での仕事を務めました。半年で店長を任せてもらい、そこからさらに一年半ほど勤務。現在は、「企画戦略グループ」のメンバーとして、店舗の新たな企画や出店戦略などを任せてもらっています。

 数々の現場を経験してきた今思うのは、「現場にしか無い魅力」があるということ。
たとえば、毎日の「日報」。現場スタッフのみんなが、手書きで、その日にあったことを書き残してくれるんです。売上や客数のような「数字」はもちろんですが、ここには、スタッフのみんなが思ったことを率直な言葉で書いてくれていて。

 現場に立たず、どんなにたくさん想像したって、実際にお客さまと顔を合わせているスタッフには勝てないと思っています。たとえ店長でも、企画担当でも、社長であっても。この日報を見ることで、お店で起こったできごとや、スタッフの「気づき」や「発見」、「悩み」に触れることができるんです。たまにはプライベートの相談のようなものや、店長への苦言のようなメッセージなんかもありますが(笑)。実際に悩んで、試して、感じて、という手触り感のあるメッセージに、僕自身すごく勉強させてもらっていますし、これこそがブランドの財産であり、大きな魅力を生み出すものだと思っています。

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成長への一番の近道は、「現場」なのかもしれない。

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 「新しい価値のタネはいつも現場に転がっている」というのを、ひしひしと感じますね。現場でないと経験できないことは山ほどあるし、「企画戦略グループ」の一員として本部で働いている今でも、現場仕事から影響を受けた事柄というのは数えきれないほどあります。だから、正直、うらやましいとすら思っているんですよ。

 どんなサービスをすれば、お客さまが喜んでくださるのか。現場においては、ちょっと言葉は悪いですが、いわば「実験」ができるんですね。「価値」を生み出すための施策を、行動にうつすことができる。 "どうしたらお客さまを喜ばせることができるだろうか......?" と考え、出た答えを実行に移し、それに対するお客さまからの反応を一番身近で感じることができるんです。  それは、やっぱり「現場」でしか経験できないですよね。だから、僕が現場で過ごした1年間は、成長への「近道」だったと思っています。あの頃の現場経験が無ければ、きっと今の僕は無いでしょう。それほど、とても大切な時間でした。


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もっと彼について知りたい方は、ぜひこちらを。

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