スマイルズの新卒カイワイ採用は不定期実施です。
25年新卒カイワイ採用は実施いたしません。
今後の採用情報についてご興味のある方はこちらからプレエントリーをお願いします。
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スマイルズの新卒カイワイ採用は不定期実施です。
25年新卒カイワイ採用は実施いたしません。
今後の採用情報についてご興味のある方はこちらからプレエントリーをお願いします。
株式会社スマイルズ 取締役社長 / CCO
株式会社スマイルズ 取締役社長
CCO
野崎亙
京都大学工学部卒。東京大学大学院卒。2003年、株式会社イデー入社。新店舗の立上げから新規事業の企画を経験。2006年、株式会社アクシス入社。デザインコンサルティングという手法で大手メーカー企業などのビジネスプロデュースや経営コンサルティングに従事。2011年、スマイルズ入社。全ての事業のブランディングやクリエイティブの統括に加え、入場料のある本屋「文喫」、東京ミッドタウン八重洲「ヤエスパブリック」など外部案件のコンサルティング、プロデュースを手掛ける。
ACC CREATIVITY AWARDS 2020デザイン部門審査員、2023年度グッドデザイン賞審査委員。
*受賞歴:「グッドデザイン・ベスト100」「グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン] 」
*著書:『自分が欲しいものだけ創る! スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング』(日経BP)
スマイルズは
辛いよ
野崎
今年も始まります。スマイルズ・クリエイティブの新卒”カイワイ”採用。 スマイルズ・クリエイティブチームは、元はといえば、食べるスープの専門店『Soup Stock Tokyo』やネクタイブランド『giraffe』など、スマイルズの”自分事業”における、ブランディング、企画、グラフィック・ウェブデザイン、店舗デザイン、広報などを行うために発足したチームでした。 しかしながら今となっては、それら自分事業におけるブランディングに携わりながらも、外部のクライアントへ向けた仕事が多くを占めています。 本と出会うための本屋『文喫』を始めとした新規事業・業態プロデュース、株式会社オレンジページのCI(Corporate Identity) 開発のようなブランディングやデザイン、地域の魅力に光を当てたモノづくりの支援やPR、さらには、サービスデザインやエリアプロデュースに至るまで、手掛ける領域もさまざまです。
野崎
最近では東京ミッドタウン八重洲2階の『ヤエスパブリック』や、新たな服のサイクルを生み出す実験場『KISARAZU CONCEPT STORE』のトータルプロデュースを手掛けたり、収穫後1年が過ぎた「古米」に注目した自主企画イベント『米惣動』の開催まで、規模も内容もさまざまに幅広く手がけています。 クリエイティブチームは、クライアントワークをメインで行う「PROJECT & COMPANY」と、PASS THE BATON MARKET や giraffe を運営する 「market & business」の2チームに大きく分かれますが、各々が仕事を限定することなく横断的に関わっています。PASS THE BATON MARKET でDJをやっているのは、普段バックオフィスで業務をしている人だったりします。 どの仕事に対しても通底するのは、自分たちらしいやり方で“手触り感のある新しい価値を発見すること、生み出すこと”。 これがなかなか大変なわけです。だって会社の言われた通り、ビジネスの教科書通りに仕事をするのが一番確実なのに、”わざわざ”新しい価値を生み出さないといけないということですから。更に言うなら、誰かの言う通りにやればいいのなら、仮に失敗しても他責で済みますしね。
――― “なんでもあり”は辛い(ツラい)よ
野崎
決まった仕事(ルーティン・ワーク)がない、それがスマイルズ・クリエイティブの特徴と言えるかもしれません。 スマイルズ・クリエイティブには”やったことのない”仕事がどんどん舞い込んできます。 だからスタッフそれぞれが得意領域は持つものの、”自分の仕事の範囲を決めないこと“が求められます。 ”なんでもあり“ってなんだかワクワクしますよね。普通は”決まった”仕事をやることが会社というものですから。 ですが、これがなかなかしんどいのです。プロジェクトごとで個々人が毎度ゼロから考えないといけない。なんなら先輩方も初めてのプロジェクトばかりだったりする。不安定が心地よいという変わりモノじゃないとしんどいようです。
――― 仕事の評価は辛い(カラい)よ
野崎
先ほども書いていた通り、「新しい価値」を生み出すことがスマイルズ・クリエイティブのお仕事です。 だから”当たり前”の仕事ほど”当たり前”にやってしまうと「うーん、そういうことじゃないんだよね。」なんて言われてしまいます。 例えばこの採用活動。普通に母集団を集めて、普通に面接をすれば済む話なのですが、そうはいかない。だから「逆面接」なんてことをやっちゃうんでしょうね。”これまでの普通”の仕事こそ、新しい視点や価値を埋め込む可能性を秘めていると考えています。”当たり前”を疑う姿勢こそ大切です。 それもただ新しいだけじゃなくて、届けたい相手にしっかりと向き合っていることが大切です。独りよがりにならず、相手に向き合いながらも、僕たちにも、価値を届けたい相手にも新しい発見をもたらしてくれるプロジェクトが素敵です。
――― 求める人材は辛い(スパイシい)よ
野崎
さてこんなチームですから、いわゆる社会人として”優秀”であることや、社会的に”正しい”答えを出せることよりも、自分の中の何らかの”偏愛”や”こだわり”を信念に変え、自分らしいやり方でアウトプットすることができる人であってほしいと願っています。 それぞれの個性がピリリと効いた”スパイシい”な人の集まりだからこそ、互いを認め合い、それぞれの価値を最大化させることができると考えています。
――― こんな人はスマイルズに向いていない!?
野崎
スマイルズ・クリエイティブは一種独特な価値観をもった仕事環境です。 これまでの話を読んでみて、「私はスマイルズではないな。」と感じたら、きっとその直感は本物。このチームにジョインしたとして、 “辛い”と感じて、後悔することもあるかもしれません。向いている仕事環境は人それぞれ。 下記に当てはまる方は応募をご一考ください。
野崎
なんて書いてきましたが、ここまでのテキストは、2年前に新卒採用を行ったときの内容ほぼそのままなんです。求める人物像が毎年変わったり、全然違う顔つきのWebサイトを作ることこそ、自分たちの考えがコロコロ変わっているみたいでスマイルズらしくないな、と。 チームも2年前よりも大きくなり、今や60人の大所帯ですが、僕らの仕事へのスタンスは変わっていないし、来てほしい人のイメージも変わっていない。出会いたいのも、まだクリエイティブチームにいないユニークネスを持っている人。 クリエイティブチームは今年もスパイシーに新卒採用をスタートします。
募集職種
クリエイティブ本部 総合職(正社員)
勤務地
株式会社スマイルズ本社(東京都目黒区中目黒)、各事業所 ※在宅勤務あり
仕事内容
応募資格
2024年4月1日に入社可能な方
(学歴、年齢、性別不問。既卒・中退・第2新卒の方も応募可能)
処遇等
●「小難しい話とそれを中和する酒の力」(通称「コム酒」)
マーケティングの基礎を軸に、ちょっと小難しいけれど業務に必要な知識を、お酒を片手に学ぶ社内勉強会。あえてお酒を入れることで、普段の関係性・立場から離れて自由な発想を促します。
●クリエイティブ塾
全員巻き込みのアイデア開発や企画のブレストを”塾”と呼んでいます。お題に合わせた企画のタネをひとり10案、それぞれの専門性や経験から自由に持ち寄って皆でそこから磨き上げていきます。プランナーやコピーライターという職種がいない、スマイルズ・クリエイティブのユニークネスの象徴かもしれません。
●プロジェクトレビュー勉強会(通称「TTP」)
手掛けた案件を担当者がレビューする社内勉強会。プロジェクトの視点や表現、プロジェクトマネジメントのコツ、ブレイクスルーのポイントなどを惜しみなく共有し、他案件にも活かす目的で開催しています。
●クリエイティブ合宿
互いの業務理解を深めるための部門合宿。過去には広報、デザイナー、プロマネなどが互いの役割をシャッフルし、疑似クライアントに対しプレゼンするワークショップを行ったことも。
●One Million Powers 「100万円を100万1円にして返してください」。事業活動を通して世の中の体温があがるものであることなどを条件に、100万円を使って“価値”を生み出す研修です。 ●給食部 クライアントワークや自分事業で活かすための試食を兼ねた、有志運営による不定期開催の活動。給食費を納めることで誰でも利用でき、メンバー同士のちょっとした会話や健康づくりの機会になっています。お問い合わせ smiles-saiyo@smiles.co.jp(担当:採用担当)